ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

社会人になって一人遊びが得意になった

元々一人で基本的になんでもできる人だったのだけど、社会人になってからそれが顕著になってきた。

この間平日に休みをとって、ひたすら自分のために使う贅沢な一日を過ごした。

 

普段より3時間も寝坊の9時に起きて、普段はなかなか着ないちょっとかわいいワンピースを着て、映画館へ。

公開されるのをずっと楽しみにしていた「マンマ・ミーア!ヒア・ウィ・ゴー!」を自分よりも一回りか二回り先輩のマダムたちに混ざって見る。レディースデーだからなのか、女性率が圧倒的だった。年齢層も、母親世代っぽい人が多くて、席も割と埋まっていて(平日だからガラガラだと思っていた)、軽く驚きながらも映画を楽しんだ。

最近色んな映画を見に行っていて、その中でも自分の傾向としてミュージカル映画が好きだってことに気が付いた。歌って踊って、基本的にハッピーで、見ている自分も幸せになれるような、そんな映画を見て元気をもらった。

もっと自由にどこでも踊れるような、そんなはっちゃけた自分になりたい。

 

その後、普段はいかないお店でゆっくりとランチをして、買い物。ずっと狙っていたTシャツをゲット。

本屋へ行って、気になっていたエッセイや小説を爆買い。全部で6冊。私にしては豪遊だ。平日だからお店も空いていて、ゆっくり本を選ぶことができた。本屋で新しい本を探している時間が幸せ。全部欲しくなるけれど、そこはぐっと我慢して、選ばれた6冊たち。

 

カフェへ行ってゆっくり読書でもよかったのだけど、家に帰宅することに。冷房を効かせた部屋でベットに寝転がりながら、買ってきた本を読む。

途中で眠くなってきたらお昼寝。1~2時間ほど昼寝をして、起きると19時。お風呂に入って、夕食の準備を手伝う。

 

秋刀魚の内臓を取り、塩を振って、秋刀魚の塩焼き。大根おろしと生姜は外せない。

さつまいもを輪切りにしてフライパンで焼く。仕上げにチーズをのせて完成。

お母さんが作ったきんぴらごぼうと、お味噌汁。生協で届いた揚げ出し豆腐。

炊き立ての白米をお茶碗によそって純和食・すだち家の夕食の完成。

 

ゆっくり夕食を食べて、お喋りをしてお茶を飲んで、自室へ上がる。

買ってきた本の続きを読む。結局2冊ぶっ通しで読んでしまった。

本を読んで、最後にYouTubeを見て、12時に就寝。

 

最高の一日を過ごした。友人や恋人と会ったわけではないけれど、自分で自分を満足させる最高の休日。

「ひとりで映画を見てきました~」と言うだけで驚く人もいるけれど、私は全く持ってへっちゃらだ。

 

自分のことを自分で幸せにする手段は、いくつでも持っておくべきで、それは私にとって、映画館であり読書であり一人カラオケでありカフェでぼーっとすることであり美味しいご飯を食べることであり昼寝をすることだ。

自分で自分のために自由に使えるお金が学生時代より格段に増えたのも一つの要因かもしれない。その上彼氏は数百キロ離れた場所にいる。自分で自分のことを幸せにすることは大切だ。

素敵な音楽に出会って、素敵な映画に出会って、素敵な文章に出会って、自分も何かしら素敵な事を表現しながら生きていけたらいいなと思う。

 

自分を大切にしながら、たまには贅沢な自分のための休日を作って、この先も過ごしていきたい。