ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

この夏の色々なこと

へいへいへーい。どうも、すだちです。

最近なんだか元気がなくて、今日もずっとベットの上で動画を見たり昼寝をしていたら1日が過ぎてしまいました。ジムに行こうとか、本屋に行こう、とか色々考えはするんだけど、どうも行動に移せない。疲れてるんですかね。なんだか鬱蒼とした気分が続いております。

 

原因は?と聞かれても分からないから、何とも答えようがないんだけど、しょうがないよね、そんな時もあるよね、って感じで捉えていきたい。今度の休みに一人カラオケフリータイムで入って歌い明かしてこようと心に決めてます、最近の生きがいはそれくらいかも。明日仕事に行きたくないよ~わ~ん。

 

楽しい話題が欲しいです。関西や北海道や、大変な思いをしてる人たちがたくさんいますよね、私はこういった大きな災害が起きてしまった時、なんて言ったらいいか、どうしたらいいか、分からないんです。

傷ついた人たちがいたら悲しい気持ちになるし、復興作業を頑張っている人の話を聞くと応援したくなるし、でもやっぱり遠い場所だから自分は何もできなくて。東日本大震災くらいしか経験したことのない私は(関東だったから帰宅難民になるとか計画停電とかそれくらいだった)、本当の意味で被害に遭った方たちに寄り添ったりすることはできないわけで。それでも私よりもずっとつらい思いをしている人たちがいるって考えるだけで、つらくなります。(私がつらくなってどうするんだよ、って感じですけど)

 

ささやかな募金くらいしかできない自分に腹が立つ一方、普段通りの生活を営んで、経済を少しでも回すことも大事なんだろうなって思ったりします。

うーん、この辺上手に言語化できない。結局うわべだらけの綺麗ごとしか言えない気がして、自分の思考や、心や、表現力にげんなりしてしまいます。

 

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わたし、普通の人よりは自然災害とかインフラ関係に詳しいんですよ。そんな感じの勉強をずっとしてきていて、今も現在進行形で勉強しているので、たぶん一般の人よりはそう言ったことに関して知識があると思うんです。

今回も色々考えていて、思考がぐっちゃぐちゃになっています。

 

今回の台風では「高潮」が警戒されていて、テレビでも「何時に〇.〇m」まで水位が上がってくるとか、画面上に数字は写されていたことは確認しているんですけど、だからどんな被害が出るだとか、誰が避難しなければならないとか、そういったことを具体的に想像して行動に移せる人ってあんまりいないんじゃないかなと思ったんですよね。

数字だけ〇mって言われても、だからヤバいのかヤバくないのか、注意報や警報が出てるけど本当に今いる場所が危ないのか危なくないのかって、素人が判断するのって難しいじゃないですか。

自治体が出す避難勧告やら避難指示を聞いて、その情報を「適切に」受け取ることができた人が、避難したりするのかなって思うんです。

そうじゃなくて、もっと各個人が「情報を積極的に受け取りに行く姿勢」を持つ必要があると思ったんですね、気象庁自治体が出す避難情報を聞いてから動き出すんじゃなくて、気象情報とか、有識者の見解を調べて、本当にヤバそうなときは早めに行動するとかそういった感じのこと。

 

津波」だとどんな感じになるか想像できるかもしれないけど、「高潮」がどうなるかって、具体的に想像できる人あんまりいないんじゃないかなと思ったりしています。学校の授業とかで習いましたか?高潮に対する危機感ってあんまりないんじゃないかなぁと思ったり。(今回の関空で認識が変わった人は沢山いると思います)

潮位が何メートルを越えたらヤバそうなのか、気圧が何ヘクトパスカルを越えたらヤバそうなのか、風速は何メートルか、時間あたりの降水量は、隣の川の水位は、氾濫危険水位って何、液状化になりやすい地域は、自分の住んでいる場所は安全なのか、、、

考えだしたらキリないけど、そういう知識って持っていて損じゃないと思うんです。というかこういった災害大国に住んでいる以上知っていないといけない知識なんじゃないのって。

恥ずかしながら私もまだ完璧に知っているわけではないので、偉そうなこと言えた立場じゃないんですけど、そういった「防災教育」って大事なんじゃないかなと、この夏思いました。

 

Twitterで私の知っているそのようなインフラ系の知識を呟いたら(個人的なアカウントです)、想像以上に友達の反応が良くて、「すだちのツイート見てハザードマップ見てみたよ」とか「地形について勉強してみる」とか言ってもらえたんです。普通の生活を送っている普通の人に、自分の持っている専門的な知識を分かりやすく還元していくのって、もしかして手間を惜しまない方がいいんじゃないかなと思ったりしています。

私はこれ以上自然災害で人が傷つくのを見たくないんです、インフラの力で守れるなら、守りたいんです。避難すれば命が助かるなら避難してほしいんです、安全な場所にいて欲しいんです。

 

きれいごとだって分かっているけれど、そんなに世の中うまくいかないって分かってるけれど、自分に何ができるのかなって考え続けた数日でした。

考えたことの1割も書けてないし、まとまってないけど、今日はそんな感じ。

早く平穏な日常が訪れますように。