ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

給食で1滴も牛乳を飲まずに小中時代を過ごした話

私は牛乳が飲めません。

3,4歳までは大好きだった(らしい)のですが、飲みすぎたのか何なのか小学校に上がる頃には牛乳が飲めなくなっていました。

嫌い、というより体が受け付けないのかまず牛乳の臭いがだめ。そして仮に我慢して鼻を摘みながら飲んだとしてもすぐに吐いてしまいます。

 

そして、普段お世話になっていた医者からも「体質の関係で牛乳はできるだけ控えたほうがいい」と言われていたのでわざわざ飲むこともなく。

 

だけど小学校に上がると給食に牛乳が出てくるんですよね。

しかもなぜか給食を牛乳と一緒に食べろという謎の風習。

カルーアミルクを飲みながら海鮮を食べるようなものですよ、日本酒せめてお茶で海鮮食べたいじゃないですか。なんで牛乳でご飯食べなきゃいけないんですか。

 (カルーアミルクと海鮮の組み合わせの話はコチラ)

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冗談は置いておいて、そんな状態で給食に絶対出てくる牛乳を飲みきるなんて無理難題でした。

牛乳飲むならトイレで給食食べるしかありません。まぁそんなことは無理なわけで。

 

給食のスタンスって担任の先生によると思うんですけど、私が小学生の時は「残さず食べよう」という指導をされていました。

牛乳を残すと周囲から「どうしてすだちちゃんは牛乳飲まないの?」という疑問をぶつけられます。下手したら先生から怒られてしまいます。

転校の経験もあり、周囲の目も気になる年頃です。

「すだちちゃんだけ牛乳飲まないなんてずるい!」と言われいじめられても困ります。

だけど飲めないものは飲めないのです。

 

小学校入学当初の頃はどうしていたのか覚えていないのですが、小3の頃からは学年が上がって担任の先生が変わるたびに連絡帳を使って先生に親から説明してもらっていました。

普段お世話になっていたお医者さんにも「必要であれば学校に説明する診断書を書くよ」と言われた記憶があります(本当に学校に提出したかは忘れました)

 

また、アレルギー調査のようなものもいつからか行われていた気もします。

色々アレルギー問題ありましたもんね。

その調査票で学校側に説明もしました。

 

学校側のスタンスとしては「牛乳の本数を(私の分だけ)減らすことはできないけど、無理に飲む必要はないので、友達にあげるなりして上手くやってください」って感じでした。

 

担任の先生の理解があるだけで、ずいぶんやりやすいんですよね、給食の時間。

もし先生から「無理にでも飲みなさい」とか「一口でもいいから飲みなさい」なんて強制されていたら給食の時間は地獄と化していたと思います。担任の先生の理解大事。

 

当時は牛乳大好きなクラスメイトがたくさんいたので、同じ班の人に上げたり牛乳じゃんけんをやってもらったりして牛乳を飲んでもらってました。

逆に私と同じ班になると牛乳がもらえるからって理由で喜ばれたこともある気がします笑

 

「すだちだけ牛乳飲まないなんてずるい!」と言われることもなかったと思います。

あったのかもしれませんが、記憶にないのでそれで嫌な思いをしたことはなかったんじゃないかな。

(聞かれるたびに「体質で飲めないんだー」って説明してました)

 

牛乳を飲めない代わりに水筒を持参

水やお茶を給食中は飲んでました。

 

あとは肝心のカルシウム補給。

実際牛乳は重要なカルシウムの補給源になっていると思います。

その代わりに親が食生活にすごく気を使ってくれました。

 

にぼしやヨーグルト(ヨーグルトは何故か食べれます)などカルシウムが多く含まれているものをおやつとして出してくれたり、普段の料理も栄養満点のご飯を作ってくれてました。

わかめとかにぼしとかのカルシウムが多く含まれている食品はめっちゃ食べさせられた記憶があります。

 

おかげで今まで骨折することもなく健康に過ごせています。

親には頭が上がりません。

 

別に牛乳が飲めなくたって死ぬわけじゃないし、飲めないなら無理に飲む必要はないんじゃないかなって思ってます。

 

ちなみに二十歳を超えた今でも牛乳嫌いは克服できてません。

嫌いというかもう受け付けない体質なんだろうな~と飲むのは諦めてます。

 

牛乳が飲めなくて給食をどうするか悩んでいる人の参考に少しでもなれば嬉しいです。

今回の話は私個人のケースなので、その点だけ御理解いただいた上で参考にしていただければ幸いです。

 

 

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