ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

結婚

ついに私にも来た。来てしまった、この時代が。
「すだち、結婚の予定は?」

 

このように問いかけられるようになるなんて、遠い未来の話だと思っていた。
ネットなどで、結婚のこと聞いてくるんじゃねーよバカヤロウみたいな記事をよく目にしていたけど、「ふぅん、そうなんだ」とは思っていたけどどこか他人事だった。

 

この正月、ついにその言葉が自分に降りかかるようになった。
年に一度程度しか会わない親戚から、社会人になった途端猛攻撃だ。そしてそれを聞いてくるのは大抵酔っ払ったおじさん。
「まだまだ先の話ですよ〜」と話を濁すが、その時に感じたモヤモヤは割と大きかった。

 

今はまだ自分にも結婚に対しては他人事感があるため、大きな不快感にはならないが、年を重ねていくたびにその不快感は大きいものになっていくのだと思う。
赤ちゃんが可愛いとか、母親の結婚式の時の話とか、そういった類の話が最近心なしか増えて来た気がする。
そりゃあ、私もそれなりの年齢になったし、法律的にも社会的にもいつでも結婚できるのかもしれないけど、身内からダイレクトにプレッシャーがかかってくるとしんどさを感じる。

 

うるさい、ほっといてくれ、時期が来たらなるようになるよ、と思う。
あなたたちがとやかく言ったところで、私の状況は変わらないんだ。

 

私は自分のプライベートなところに土足で踏み込まれるのはすごく嫌なタイプで、家族にも恋人の話はあまりしていない。存在は伝えているけど、細かいところまでは…という感じ。
滅多に会わない親戚にいきなりずかずか土足で踏み込まれると、いい気分はしない。そしてその相手に悪気は全くないのだろう。

 

これが、この感じだったのか。
増田やネットの記事で頻繁に叫ばれていたこの不快感やモヤモヤ。
親戚からプレッシャーかけられるの、割としんどいな。
自分は反面教師として、将来そんなことを不躾に聞くような人間にはなりたくないな、と強く思った。

 

全国の親戚や上司からの「結婚は?」コールに耐えている同志に幸あれ。