ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

読書

最近のこと(2019.11)

やっと、というか、別に待ちわびていたわけでは無いけど、ようやく、冬らしさを感じるようになってきました。でも、まだ銀杏が紅葉してる最中であるということは、例年の冬よりも、寒さがやってきているのはゆっくりなんだなと思います。夏が長くて、なかな…

居心地のいい場所

小学五年生の頃の私が大好きな場所は、図書室のカウンターの中だった。 図書委員だった私は、週に1回ほど、昼休みにカウンターで本を借りる子供の対応をすることになっていた。当時の私は、図書室が大好きで、毎日本を借りて読んでは、翌日返却し、また新し…

「繊細さ」を受け入れて生きていく(HSPについて) / 武田友紀著「「繊細さん」の本」を読んで思ったこと

久しぶりに本屋さんで元気な時に見つけた本。タイトルを見た瞬間、すぐに購入を決意した。 武田友紀さんの「「繊細さん」の本」を読んだ。 「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本 作者: 武田友紀 出版社/メーカー: 飛鳥新社 発売日: …

主役だったあの時 / 有川浩「キケン」を読んで

久しぶりに有川浩の「キケン」を読み返した。 大学生の時にはじめて読んだその本は、工科大学内にあるゴリゴリの理系サークルの日常を切り取った作品だなと感じた。男だらけの所帯で、毎日バカなことをやっている、ド青春な感じの作品。男だらけのサークルも…

最近のこと(2018.8)

お久しぶりです。8月は2度目のブログ更新。 忙しいという言い訳を思いっきり使っていくのですが、まぁバタバタした8月でした。そうでもないのかもしれないけど、そうかもしれない、そんな感じ。 夏!って感じの暑さに辟易しているけれど、もう少ししたら…

最後の10ページと解説がすごい/有川浩『明日の子供たち』感想

年に50冊は本を読む読書好きのすだちです。 有川浩さんの最新単行本、「明日の子供たち」を読了しました。お話自体も面白かったんですけど、その背景なども考えるとさらに深く読めるお話だったので紹介したいと思います。 あらすじ 最後の10ページで「もしや…

自分をさらけ出すような文章が書きたい

こだまさんの「ここはおしまいの地」と爪切男さんの「死にたい夜にかぎって」を書店で購入して読んだ。「ここはおしまいの地」を読んでから「夫のちんぽが入らない」も再び読みたくなって本棚から引っ張り出してきて夢中で読んだ。 どの作品も、人を引き込む…

「書店ガール」を読んで本は本屋で買おうと思った話

通勤時間の暇つぶしはもっぱら読書派のすだちです。 ブログを書いたり、SNS見たりもするけど8割は本を読んでるのかな。 最近お気に入りなのが碧野圭の「書店ガール」シリーズです。 www.php.co.jp ドラマ化もされていたから、名前だけ知ってる方も多いのでは…