今日(9月5日)のnews every.で高校生が「カラダのミカタ高校生シンポジウム」を行ったというニュースをやっていました。
高校生たちが、女性のカラダについての色々を学んだらしい。
女性のキャリア形成や、アスリートとカラダの付き合い方など。
このニュースを見て、自分が高校生の時に経験したことを思い出したので、書いてみようと思いました。
生理痛が酷すぎる
確か高校1年生の時の話だったと思います。
中3の夏に初潮がやってきた私は、毎月やってくる生理痛にひどく悩まされていました。
下腹部の痛み、吐き気、嘔吐、頭痛…
生理が来ると、酷い生理痛でベットの上でのた打ち回る(本当にのた打ち回るしかなかった)事しかできず、学校を休まざるを得ない状況もしばしば。
トイレに1時間以上籠ることも。
生理痛を和らげる薬も「子供を作りにくくなるらしい」とか「だんだん薬が効かなくなって、結局は痛みが治まらなくなるらしい」などという高校生の間で飛び交う噂を信じてなかなか服用する気にもなりませんでした。
あまりの痛さに薬を服用しても、効いてるのか効いてないのか分からない。
効いてくるまでに時間はかかるので、結局生理痛に苦しみ続けなければならない。
数時間耐えればいずれは落ち着いてくるのでいいのですが、あまりに苦しんでいる私の姿を見て母親が「一度検査してもらおうか」と言ってきました。
生理痛が酷いと不妊に繋がる病気にもなると聞いたことがあったので自分としても「一度検査してもらいたい、子供ができなくなるのは嫌だ」という感情から、婦人科に行くことを決めました。
また、部活の大事な大会の時に生理が被ってしまうのも嫌だしどうにかしてこの生理痛が緩和されるのなら…という思いもありました。
はじめての婦人科
家の近くにある婦人科に、高校の帰りに母親と行くことになりました。
学校帰りに婦人科に行くのって緊張しますよね。
産婦人科も併設されている病院だったので「高校生で行ったら子供できちゃったチャラい高校生みたいに見られるのかなー」「周りからの目線が辛かったらどうしよう」みたいなことを心配してました。
病院に入ったらこっちを見てくる人全員に心の中で「できちゃったんじゃないよ!健全な高校生だよ!生理痛が酷いんだよ!」と叫んでました。
心の中で。当時の自分、若いなあ。
そんな感情はすぐに忘れて隣の赤ちゃんに心を奪われてたんですけどね。
産婦人科もあるだけあって、赤ちゃん連れのお母さんや、お腹が膨らんだお母さんも多くいました。
「The 女の園」って感じ。
問診票と診察
問診票をもらって、色々書きました。
当時の自分にとって衝撃的だったのは、「妊娠してる可能性(性行為)はありますか?」という質問。
ないわ!ねーよ!ありえないから!!と高校一年生のすだちはちょっと焦りながら「いいえ」に丸を付けた記憶があります。
若いなあ。
1時間ほど待たされてから診察室へ。
女のお医者さんだった気がします(記憶があいまい)
生理痛の症状や、周期などを聞かれて答える。
「万が一のことがあるので検査してみましょう」と言われました。
この時点で婦人科で行う検査について一切知識がなかった自分。
高校生なので当たり前ですよね。
「レントゲンをとるようなものかなー」と気楽に考えてました。
まさか、あんなに刺激が強いものだったとは…
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