ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

ビールが美味しく飲めるようになるまでの話

 

ビールは美味しいですよね。

疲れて帰ってきた後に、冷えたビールを一杯飲むのは幸せです。

居酒屋でキンキンに冷えたビールを飲むのは言わずもがなです。

もう少し寒くなってきたら熱燗もいいですよね。

やっぱ日本酒も美味しいですよね。

 

今となってはビールを美味しく飲んでいますが、お酒が解禁されてから最初の頃は

「なんだこのめっちゃまずい液体は!!ビール美味しくない!!カシスオレンジ美味しい!!!カシスオレンジ最高!!!!」

みたいな絶賛カシスオレンジ族()でした。

 

甘いカクテル類はすぐに飲めるようになったのですが、ビールや日本酒、ワインは全然飲めるようにならない…

だけど居酒屋に行くと「とりあえずビール」の流れがあるじゃないですか。

学生のうちには他のものを頼んでも許される感もあるけど、社会人になってからは恐らく通用しない。

そして私より先に二十歳になった友人が「ビールやっぱうめえ」と言いながら飲んでいるところを見ると「かっこいいなーうらやましいなー」と思うこともしばしば。

どうやら色んなおつまみとも合うみたいだし(甘いカクテルと居酒屋ご飯だと組み合わせが微妙だったり)、早く美味しく飲めるようになりたい!とビール克服に向けてどうしようかと考えていました。

 

そんな中、たまたまドイツへ旅行する機会が。

これはビール克服にはもってこいじゃないか!

しかもドイツのビールは日本のビールよりどうやら飲みやすいらしい…

試してみるしかないな…

というわけで、ドイツでビールにひたすらトライ。

 

 

 こちらドイツビールになります。

 

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セルフ飯テロです、お腹空いた。ドイツ行きたい。

 

最初はやはりあまりおいしさを感じられませんでした。

だけど、日本で飲むビールよりは飲みやすい!

(ドイツに来ているというテンションが手助けしてくれた可能性もあります)

常温で提供されるものが多く(ドイツのビールは常温のものが多いらしい)、キンキンに冷えた日本のビールの印象が強かった私にとって最初違和感がありました。

 

色々飲み比べましたが、「ケルシュ」が一番飲みやすかった記憶。

どうやらケルシュは軽い飲み口で、甘味と苦味や麦芽とホップのバランスがいいらしい。香りもフルーティ、らしい。(ちゃんと覚えてない)

ただ、ビールの味の違いが今一つ分からない上に知識がほぼゼロの状態で行ったのであまり違いは分かりませんでした。

 

何より食べ物が美味しい。

ドイツのソーセージや肉料理、ポテトがビール克服への手助けをしてくれた気がします。

 

ドイツのパブに行くとビール以外の選択肢がほぼなかったので(当時ワインはもっと苦手だった)、毎日ビールを飲み歩く生活。

そしたら自然に慣れてしまいました。(結論が酷い)

 

 

日本に帰ってきてからも日本のビールに最初は抵抗がありましたが、美味しいご飯やおつまみと一緒に飲んでいくうちにいつのまにか「く~っビールうめえ!!」となるおっさん女子になってました。

 

ビールそのままだけで挑戦し続けていたらなかなか克服できなかったんじゃないかなと思います。

お酒のアテが大事だったのかな。

最初はおつまみ食べながら、ビールを流し込むように飲んでた気がする。

 

お酒が解禁されたころはビール全然美味しくありませんでしたが、今となっては冷蔵庫に常備されている程度にはビール好きのおっさん女子になってしまっています。

ビールを克服したいと考えている方に参考になったかは分かりませんが、美味しくお酒が飲めるようになれたらいいなと思っています!

乾杯!