特別願っているわけでも、待ち望んでいるわけでもないが、今年も淡々と誕生日がやってきた。
学生時代みたいに、楽しいイベントがあるわけでもない。恋人は数百キロ隔てた場所にいるし、特別なにか発生するわけでもなかった。とりあえず予定を1日空けておいて、のんびり過ごそうかなと思っていたくらいだ。
久しぶりに午前中はぐーたらして、午後はひとりで映画館へ。見る映画は、映画館についてから決めることにした。シンエヴァのタイミングが良かったので、飛び込む。都会と比べると人が少なくて快適だ。ゆっくり映画を見て(長かった)、帰りにアイスをトッピングしたクレープを買い、車の中で食べた。
忘備録を兼ねて、今年の目標を書いてみる。
・体力の回復
週6フルタイムペースでの活動に耐えられるだけの体力を戻すことが第一目標。スマホに記録されている活動量を見ると、病気やコロナ前と比べて、1日の歩数が半分以下になっている。なんとか現役の時と同じ水準まで戻したい。
・ストレス耐性向上
ストレスコーピングの方法を増やす。自己分析すると、主なストレスの原因は、対人関係だ。人と関わらなければ、そこまで大きなストレスは抱えない。人と関わってうまくいかないと、ストレスが大きくなる。対人コミュニケーションは好きだけど、いい感じの量を超えるとどっと疲れてしまう。だいたい肩が凝る。今は人と接する機会が激減してるけど、徐々に増やしていこうと思う。友人と会うのは楽しいから、それ以外の人との対人コミュニケーション。とにかく体力とストレス耐性を元通りに戻したい。
・ダイエット
何度挫折してきたことか。たぶんやり方や考え方が自分に合っていない。高すぎる目標を設定してしまうのと、うまくいかなかったときに「もういいや」とすぐにあきらめてしまう思考。あとは「ダイエット」という概念を忘れてしまうこと。おそらく、ダイエットに随伴する行為や思考が全てネガティブなものと結びついていて、無意識下で「ダイエット」という概念を思い出さないようにしているのだろう。
まずは、ダイエットに随伴する行動をポジティブに変化させることに焦点を当ててみようと思う。例えば、運動、筋トレ、ランニング、体重測定、洋服選び、ファッション、など。
好きな運動であれば、プラスの気持ちになる。
例えば私の場合、卓球という単語から連想されるのは「楽しい」「気持ちいい」「もっとやりたい」「仲間」といったプラスの気持ち。対して、ランニングという単語から連想されるのは「ダイエット」「つらい」「くるしい」「いやだ」「めんどくさい」という気持ち。でも、実際にランニングをした後は「気持ちいい」「すっきりする」という気持ちを味わうことができる、ということはここ2か月程度の経験で頭では理解できている。どうにか「ランニング」→「いやだ」といったネガティブな自動思考ではなく、「ランニング」→「楽しい」「気持ちいい」といったポジティブな自動思考を形成したい。
まずはスモールステップから。ランニングにこだわるのではなく、ウォーキングによる歩数を増やすことを目指そう。できたら、健康だった3年前の歩数水準まで戻したい。だけど、それは長期目標。とりあえず、1週間単位で、前週より少しでも多い歩数を重ねることをスモールステップとして設定することにしようと思う。活動量を増やして、消費カロリーを増やす。
筋トレはほぼ毎日やってはいるけれど、効果が出ないので、量が少ないか、やり方が間違っているか。「こんなに筋トレをやったのに結果が出ない」となると、筋トレのイメージもどんどんネガティブになっていく。そうするとダイエットのモチベーションも下がる。一旦、筋トレの量と結果にフォーカスするのではなく、活動量(とりあえずは1日の歩数)の変化に注目しようと思う。
他にもいろいろ考えたけど、今年の優先事項は体力回復かなぁ。
人生思うようにいかないけど、とりあえず生きているだけで充分。
だいぶタイムラグがあったけど、下書きがあったのでアップする。