ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

目線はいらない

人を撮影する機会に恵まれた週末だった。
新しい一眼レフを携えて、わたしは駆け回っていた。
400枚ほど撮影して、渾身の出来だと思える写真が数枚撮れた。動きが激しい場にもいたのだけど、新しいカメラはそんな彼らの動きもバッチリ捉えてくれる。本人に写真を見せたら大層気に入ってくれた。

わたしは自然な表情を撮るのが好きだ。
風景やご飯も好きだけど、撮影していて一番楽しいのははやり「人」である。
カメラに向かってピースをしてくれるのももちろんいいのだけど、動き回ってはしゃいだり、仲間と談笑したり、油断してぼーっとしている瞬間だったり、そんな一瞬の素敵な表情を切り取れるとすごく嬉しく感じる。

今回も何枚かいい写真が撮れて、いろんな人に見てもらいたい!からSNSにあげたい!って思うけど、それらは全て人の顔が写り込んでいるものなので、本人に共有して、それで終わりだ。ちょっと寂しいけど、それくらいでちょうどいいのかもしれない。でもやっぱり見てもらいたいので、仲のいい人に会った時に見せつけようと思う(迷惑)

新しいカメラは、夜でも室内でも、綺麗に明るく写してくれるのでとてもいい。スマホでは表現が難しいことも、頑張ってくれる。何より望遠レンズを使うと遠くで動き回ってる人たちを撮れる。それが本当に嬉しい。

カメラに目線はいらない。みんなが楽しそうであればそれでいい。
こんな風に精力的に動けるようになったのも、自分が元気になった証拠だ。
そんな自分を褒めつつ、最高に調子に乗ったブログを書いてみた。