ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

同窓会での話題作り

先日、高校時代のプチ同窓会をした。卒業しても年2.3回のペースで会っている人もいれば、卒業以来一切会ってない人もいた。
なんなら、お互い存在は認識していたし軽い会話をしたことならあるけどガッツリ話すのは今回が初めて、みたいな人もいた。
同窓会のようにめちゃくちゃ親しい人とそうでもない人が入り乱れるような会に参加する前は楽しみ半分、緊張半分のような気持ちになる。
心臓の裏側が跳ねるような感覚。


クラスの同窓会とかだったら、参加するかどうかは微妙だったが(私はクラスの中心でウェイウェイするようなタイプではなかった、今もウェイウェイはできない、そしてあまり仲の良いクラスではなかった)部活のような密度で過ごしたグループの同窓会だったので、会いたい人もたくさんいたし割と乗り気での参加。

いざ会ってみたらそれはそれは楽しい時間だった。そして話の8割は下ネタだった(ひどい)
…下ネタのくだりは一旦置いておくとして、とりあえず会ったら近況報告。

 


私のように就職している人もいれば、浪人したり留学したりで留年してる人もいる、本当にやりたいことを見つけて別の学校に通い直している人もいれば、安否不明になってる人もいた。
千差万別で面白いと思う。
同じ学校に3年間一緒に通ったのは確かなのに、進む道はバラバラで色んな世界の話が聞ける。
なんていうか、みんな成長してるんだなって思った反面、人間の基礎みたいな部分は変わってないんだなって思ってある意味安心した。
高校を卒業してから覚えたことは大人の遊び方(お酒とかタバコとか法律で制限があるもの)で、それなりの壮絶な人生経験をしている人もいたけど、みんなそこそこ楽しい生活を送っているようで、嬉しく思った。

 

「女子との雑談で何を話せばいいか分からない」と言っている男子がいた。「普段こういう飲み会でどんなこと話してるの」って聞かれたけど、改めてそう問われると難しく感じた。
仕事の人とか、サークルの仲間同士で今も一緒活動中、みたいな関係とかだったらいくらでも話すことあるけどあいにく今一緒に何かをやっている関係ではない。昔は色んなことをしたけれど。
突然超個人的な話をされても困る。
そこで考えた万人に共通な話題は「社会への愚痴、恋バナ、下ネタ」だという結論に。


「社会への愚痴」はまだ社会人になってない人もいたし、話してても悲しい気持ちになってくるからとりあえずその場では保留。
「恋バナ」は鉄板だ。誰もが何かしらの経験(片思い、交際、破局、結婚…)を大なり小なりしているわけで、1番共感しやすい話題だと私は思う。そして恋愛に関して悩んだことのない人はいない。
女子も比較的乗りやすい話題だし(むしろ恋バナが大好物な女子が大半なんじゃなかろうか)、盛り上がることは多い。その場での人柱(犠牲者)を作らないように配慮することは必要だけど。話したい人が上手く話題提供できればいいよね。(同窓会ともなるとそのグループ内でゴタゴタしてる場合も多い)
「下ネタ」は人を選ぶ。その場に嫌がる人がいたら止めるべきor話したい人だけで話すべきだと思う。
みんな耐性がある人たちであれば、この上なく盛り上がる。恋バナと違って(ほぼ)犠牲者もでない。今回は非常に高度な議論が行えたと思う。

 

…ここまで書いて気がついた。思い出話をしていない。ほとんどしてない。いや、全くと言っていいほどしてない。一体なんのための同窓会だったのか。
記憶がどんどん朧げになって来ていて、人の名前やクラスが思い出せない現象に歯止めがかからない。
次に行くときは卒アルを持っていこうと思う。

みんなどんどんバラバラになって行くけれど、たまに地元に戻って来て集まれたらいいなと思う。そんな同窓会だった。