先日、夜行バスで金沢に行ってきました。
北陸新幹線が開通してから約1年8か月(2016年11月現在)、開通直後は観光客が多く訪れたためホテル不足などが深刻であると報道されていましたが現在はどうなっているのか、その他観光地やアクセスなどについて今まで知らなったことや新たな発見があったので書いていきたいと思います。
有名な金沢駅前と駅ナカの施設について
やっぱり金沢といえば金沢駅東口の景観が有名ですよね。
どーん。
この景色は言わずもがなでした。やっぱりきれい。
駅前広場も整備されていて、夜行バスから降りたら傘を差さずに駅構内に入れる。駅前もすごくきれい。
駅の中には駅ビルやお土産屋さん、食事処などが併設されていました。
駅ナカには金沢の文化の紹介や建物の解説などが様々な所にあり見ごたえがありました。時間を潰すのにもちょうどいい!
夜行バスで金沢に行って困ったこと
トイレが少ない
一つ目は金沢駅内で朝から利用できる化粧室がちょっと少ないことです。当然と言えば当然なのですが、夜行バスを降りた人や駅利用者が化粧室に殺到していて、女子トイレは大行列。
駅ビルの開店時間になればトイレの数やパウダースペースも増えると思うのですが、私は夜行バスを降りた直後(朝7時半すぎ)、トイレで化粧をする空間を確保することができませんでした。(人であふれかえってた)
もしかしたら穴場があるのかなーとも思いましたが、残念ながら探し当てることができず笑 普通に観光で訪れた場所で諸々を済ませました。
ただ、トイレ自体は駅が新しいだけあって普通にきれい!金沢の観光地全体的にトイレが汚いなぁと感じた場所はありませんでした。
朝ごはんを食べる場所にちょっと困る
節約して夜行バスで行ってるんだから贅沢を言うな!という感じですが、金沢駅で朝ごはんを食べようとするとコンビニ・パン屋・喫茶店が数件ある程度でした。
イートインできる場所はすべて混んでいて埋まっている状態。タイミング良ければ座って駅中で朝ごはんもできるかな~という感じですが、平日の朝で既に満席だったので休日などはもっと人がすごいんじゃないかなと思ったりしました。
結局私たちはパンを購入してレンタカーの中で食べました。ごちそうさまです。
お土産屋が夜8時に閉まる・食事処も閉店時間に注意
帰りも夜行バスだったのですが、駅に着いたときにはすでに8時を回っていました。お土産屋は完璧に閉店していて、食事処も選択肢がちょっと狭まっている感じです。(見た感じ9時にはラストオーダーの店がほとんど)
幸いあらかじめお土産は購入していたので困ることはなかったのですが「最後に駅ナカでお土産買おう!」と思っている人は閉店時間に気を付けたほうがいいかもしれないです。
金沢の宿泊事情
予約が大変かつ割高
今回は旅行に行くのが決定したのが1週間前で弾丸旅行だったのもあるのですが金曜の夜にツインルームを2部屋とるのが困難でした。
楽天トラベルやじゃらんなどを利用して部屋を探したのですが、繁華街の近くで利便性が高くコスパが良い宿は全て埋まっていました。結局素泊まりで1万弱かつアクセスも良くない場所のビジネスホテルをなんとか確保しましたが、うーん高い。需要が供給を上回ってるから強気の値段設定なのかなぁとも思いました。
ゲストハウスに泊まるという選択肢
ホテルが高かったのでゲストハウスに泊まるという選択肢もありましたが、4人が一緒に泊まれるゲストハウスに空きはありませんでした。
空きがあったら泊まりたかったのがこのゲストルーム。
前をたまたま歩いたのですが、すっごくオシャレでいい雰囲気でした。施設も充実しているみたい。次金沢に行くときはここ狙うぞ。
条件を変えればもう少し取りやすいのかも
一人旅などであれば、もっと宿やゲストハウスなど予約しやすいのかなと思いました。
ツインルームは埋まっちゃいますよねぇ、わかります。笑
あとは金沢郊外の温泉やホテルに宿泊するという選択肢であればもう少し候補があったかな~と。ただ、今回は市内で夕食を食べたかったので条件には合いませんでした(高い宿に泊まれるお金もない)
交通アクセスが想像以上に良かった
北陸旅行の拠点としての立地は最高
今回金沢に行くまでは知らなかったのですが、車で1時間半圏内に岐阜の世界遺産白川郷や、福井の東尋坊・恐竜博物館などがあります。
もう少し足を延ばせば(約2時間)能登半島にある輪島、黒部峡谷鉄道で有名な黒部峡谷や宇奈月温泉などにも行けます。
高速道路も渋滞はなくスムーズに移動できたので、ストレスなく運転できました。道も走りやすかった!
金沢を拠点にしてたくさんの場所を巡れる点が、非常に魅力だと感じました。
城下町かなざわ周遊バスで市内観光は快適
金沢市内を観光するときは市内周遊バスを利用しました。
このバスに乗れば市内の観光名所の多くを簡単に巡ることができます。
そして驚いたのがこの「バスの現在地を教えてくれる表示板」!!
次に来るバスが今どこを走っていて、何分後に到着するのかをバス停でリアルタイムで確認することができます。初めての土地でバスの時刻表を見るのって難しいのですが、この表示板を見れば一発です。ストレスなくバスを待つことができました。
一日乗車券を大人は500円で購入することができます。
一回の乗車での運賃が大人200円なので3回以上バスに乗る場合は購入した方がお得になります。ちなみにバス内では販売していなかったので注意してください。
バスはうしろ乗り前降りで運賃は後払いです。ICカード類は使えませんでした。*1
まとめ
新幹線が開通してから観光客はものすごく増えているようで、観光地はどこもにぎわっていました。
個人的に驚いたのは、周遊バスの現在位置表示板です。リアルタイムでバスが動いている様子が確認できたのでテンションが上がっちゃいました。
次回からは北陸グルメや日本酒・観光地などについて書いていきたいと思っています。
それでは!
*1:2016年11月現在