最近感じた主に恋愛に関する人間関係について自戒の意味も込めてブログに記録しようと思う。
学生から社会人になって半年弱、自分の周りでは破局ラッシュが続いている。環境の変化が恋愛事情にもたらす影響は大きい。
学生のうちは、時間もたっぷりあって暇な時間をぐだぐだ恋人と過ごしていた人も多かったように思う。社会人になって、暇な時間が減って、将来のこともぼんやりとだけど徐々に真剣に考えるようになる。
それに加えて環境の変化。周りからチヤホヤされることが多くなったり、職場にイケメンがいたり、大人な遊び方を覚えたりして、ずっと付き合ってきた恋人のことがないがしろになったりする人は多い。環境の変化に伴う刺激が非常に強い様に見られる。(残念ながら?私はチヤホヤされるような人間ではないため環境の変化によって浮かれたりすることはない)
新しい環境の刺激の強さと、今までのマンネリと蓄積されてきた不満、想像以上の多忙と疲労。これらの要素が積み重なった上で、今までの恋人との将来像を想像した瞬間に上手く理想と現実がかみ合わず破局に至っているケースが多い気がする(少なくとも私の周りでは)
「自分が大変だから」という理由で相手に全てを求めてはいけない。
相手も人間で、疲れている時は疲れているし、会いたいときは会いたい。会いたくない時だってきっとある。
如何に相手を思いやりながら接することができるか。長く付き合いが続いてくるとないがしろになってしまう部分もあると思うけど、絶対に相手に対する思いやりを忘れてはいけないと思う。
「自分の気持ちを正直に伝える」ことも大切だ。
察してちゃんになってしまうのは一番よくない。自分の気持ちを素直に伝えることは、相手との信頼関係を構築していく上で非常に重要だと思っている。
嘘も方便、などというけど自分の素直な気持ちに関する嘘を積み重ねてしまうと最終的に嘘で塗り固まった関係にしかならないと思う。そんなのは嫌だ。
相手の機嫌を取ろう、この場をしのげればいいや、などという理由から偽りの気持ちを伝え続けていった上で最終的に幸せになれるとは自分は思わない。
喧嘩したりすることもあるかもしれないけど、自分の気持ちに素直でいたい。そして相手に伝わるように正直に時間がかかってもゆっくりと伝えていきたい。
自分が嘘しか言わなかったら、相手も嘘しか言わなくなると思う。
「人間関係を継続させるには双方の努力が必要だ」という言葉を繰返し言う友人がいる。
全くその通りで、ここでいう人間関係は恋愛関係にも友人関係にも当てはまると思う。どちらか一方だけがどんなに努力をしたって、出会いと別れが繰り返されるこの世の中、どんなに昔仲が良かったとしてもいつか疎遠になってしまう。
人間関係を継続させるためには、相手のことを尊重しながら定期的に歩み寄っていく姿勢と努力が必要だと最近強く思う。
間隔が空いたとしても、会いたいと思った時に定期的に連絡を取ってそれにレスポンスしていくのももちろんだし、会った時のやりとりも重要だと思う。
独りよがりで自分の話しかしないような一方的な会だった場合、「もう次はいいかな…」なんて相手に思われかねないこともあると思う。単純に自分の話を聞いてもらえるのは嬉しいことだと思う。だけど自分の話を聞いてもらったら、相手の話にもじっくりと耳を傾けることも重要だ。
自分が3話したら、相手の話を7聞く、くらいの気持ちでコミュニケーションをとるとちょうどいいのではないかという最近の持論。まぁ私は自分のことを話すより相手の話を聞いてる方が好きっているのもあるのだけど。
相手の話でほぼ10割が終了した時はさすがの私でもうんざりしてしまったことがある。
ここ1,2か月で感じたことはこんな感じ。流動的で同じ考えの人間はいないって言うのが面白いと思う。
あくまで持論だから、万人に共通するとは思えないし、大人な皆様からしたら甘っちょろいことを言っているのかもしれないけど、ここ最近でのすだちなりの学びでした。