ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

雨をみながら

いつまで降るんだいと、窓の外に問いかけても雨は止まない。時折大きな音で、私に呼び掛けてくる。ざぶうん、びゅうびゅう。風も強くなって、眠ろうとする私を妨害する。

涼しい、連日の猛暑がまるでどこかへ行ったようだ。ニュースを付けると、内水氾濫・外水氾濫で浸水している映像が流れてくる。あまりに広範囲すぎて、全国各地の映像が流れる。なんでなんだろうねぇ、線状降水帯で被害が出るようになったのはこの数年だ。台風より、線状降水帯の方が被害を多く出してるんじゃないかって思うくらい。間違いなく気候が変化している。異常気象だ、と簡単に表現するけど、「異常」だから仕方ないってことなのかな。「異常」って言葉を出したら「それは異常だから仕方ないよね、もう我々にはどうしようもないよね」って意味が暗に込められているようにも思う。

数百年前、下手したら千年以上前から全国各所で行われてきた治水事業。何百年もの時間をかけて積み重ねられてきた堤防が守れるだろう雨量はとっくに超えている。河川が絶対に氾濫しない高さまで堤防を全て作ることなんて、できない。人間は自然の猛威に追いついて完全に制御することはできない。自然災害も、コロナも。だから、逃げる。危ないところから逃げる。とりあえず命だけでも。ただし知識を得て、先人の経験から学んで、それ以上のことが発生すると予想して、計画的に避難することはできる。わたしも住む地域も、とある河川が氾濫したら浸水する。かなり甚大な被害が生じることはハザードマップからも、周囲の地形からも分かっている。逃げるための情報を得るために、周囲の状況が分かるといい。河川の水位や、今後の予測、現在の河川の映像。水門や河川に設置されているライブカメラの数を増やしてほしい。「今、あそこの川の水量があんなに増えてるよ、だから逃げよう」って家族を説得できる材料になるから。電子的に送られてくる数字やデータよりも、映像で見たほうがずっとインパクトがある。正常性バイアスのかかっている人を動かすためには、それなりの説得材料が必要となることは、想像に難くない。ホテル避難とかの制度も進むといいよね。避難所での雑魚寝は嫌だけど、ホテルの快適な個室なら避難しようかなってなる人たくさんいると思う。そもそも日本の避難所の環境が悪すぎるんだよなぁ。老若男女ごちゃ混ぜで、雑魚寝を数日、下手したらもっと長期間やらなきゃいけないの、しんどすぎない?ただでさえ不安な状態なのに、身体は休められないし、不眠が助長されちゃう。安全・安心・安眠をまず確保するために、どんな工夫ができるだろうか。