最近のこと(2019.11)
やっと、というか、別に待ちわびていたわけでは無いけど、ようやく、冬らしさを感じるようになってきました。でも、まだ銀杏が紅葉してる最中であるということは、例年の冬よりも、寒さがやってきているのはゆっくりなんだなと思います。
夏が長くて、なかなか冬がやってこなかった今年だけど、結局寒いのは寒いで辛いんだろうなと思っています。では。
・トラウマの発見
ずっと苦しめられていた、正体不明のもにょもにょしたやつ。もう一つ大きなトラウマを抱えていたことが分かりました。カウンセリングでフォログラフィーワークをして、発見。少しずつ不調の原因がわかっていくのは嬉しいけど(原因が分からず苦しいときが一番しんどいから)、それでもやっぱりトラウマを克服するためには時間がかかるんだろうなとも思う。
・英語と新しい勉強をはじめる
少しだけ、将来やりたいことが見えてきた感じがする。そんな風に思えたのも、数ヶ月ぶりで、その分野に進むのなら、もう一度学びなおす必要があって、となると英語が必須になる。
専門分野の入門の参考書と、数年ぶりに速読英単語を購入した。速単を手に取った、というか英語にちゃんと触れるのは大学受験以来。大学に入ってからは、なんとなくでしか英語をやっていなかったから。単語もびっくりするくらい覚えてないし、英語の文章に対する耐性がものすごく下がっていることが分かった。ふふ、ちょっと絶望したけど、少しだけワクワクしてる自分もいる。体力も集中力も減っているから、いきなり受験生のレベルで勉強するのは無理だけど、1日5分からでもやっていけたらいいなと思う。
・「ジブン手帳」で体調記録をつけはじめた
体調と生活の記録をちゃんとやろうと思って、手帳を探したのだけど、一番しっくりきたのが「ジブン手帳」だった。1ヶ月使ってみたけど、ものすごく、いい。今のところ、天気、気圧の変化、体調(1〜10段階)、薬の服用状況、睡眠、食欲、夢の記録、気持ちの変化、生理周期、外出の有無、運動の有無、などを記録している。来月からは気温も記録しようと思う。
24時間のグラフ的なものがあるから、その時間にどんな風だったかってことをかけるのがすごくいい。あと、2ヶ月分の情報を見開き1ページに書くこともできるから、病院で先生に診てもらうときも使いやすくていい。今度記録の様子を別記事であげられたらなと思っている。
・乗り物酔いがひどい
今まで、ある程度成長してからは乗り物酔いについてはあまり縁がなかったのだけど、最近、毎度酔うようになってしまった。車やバスで特にひどい。なんでなんだろう。
酔いそうになるまえに、イヤリングを外したり、耳をマッサージするっていう対処をしてるけど、その時々によって効果があったりなかったり。そして唐突にオレンジジュースが飲みたくなる。なんでなんだろうね。
・「ダンス オブ ヴァンパイア」を観た
お目当は桜井玲香ちゃんだったのだけど、ミュージカルはやっぱり面白いな、と思った。(玲香ちゃんの入浴シーンでずっとハラハラしていたので心臓に悪かった、でもかわいかった〜〜赤いドレスがとっても似合ってて素敵だった)
ストーリーというより、みんなが出てきて、わーってダンスしたり歌ったりするところが良かったなって思う。迫力がすごい。ダンスすごかったなぁ。
行き帰りは電車に乗らなくちゃいけなくて、しかも帝国劇場、人も多くて体調崩壊の寸前だったけど、観にいけてよかったと思う。ミュージカル好き。楽しい気持ちになれるから。ウィキッドまた観たいなぁ。
・最近見た映画
「すみっコぐらし」
好きなゲーム実況者の人が、あまりにもゴリ押ししていたので、観に行ってしまった。なんとなく平和そうだなと思ったし、見終わった後に落ち込むことはないだろうなと思ったから。
面白かったし、子供も観れる大人向けのストーリーだったなと思った。普通に泣いてしまった。色々考えさせられる。いつか誰かに食べてもらうのが夢のトンカツとか、自分探しをしているペンギン(カッパ?)とか愛しすぎる。みんな違うこと、そしてすみっこが好きなこと、を登場キャラクターがみんな認識していて、当たり前のようにみんなに配慮してるシーンが、とても素敵だなと思った。
すみっコぐらし自体、全く知識のない初見だったけど、面白かった。
「マチネの終わりに」
福山雅治がかっこよかった。石田ゆり子さんが素敵すぎた。(語彙力)
マネージャーに途中でものすごく腹が立ってしまって、そのシーンから映画に集中できなくなってしまった。物語の登場人物に途中で腹が立って集中できなくなるのは、自分でも初めての経験だったからびっくりした。(あとで彼氏に話したら「子供だね」と言われた)
エレベーターに乗った時に、トラウマがフラッシュバックするシーンでは、その苦しさがものすごく分かってしまったので少し辛かった。
でも、福山雅治と石田ゆり子さんが、とにかくかっこよくて、素敵だった。街とか部屋の切り取り方が好きだった。
・最近読んだ本
「十二国記」
どこの書店に行っても、ゴリ押し具合がすごく、フリーペーパーまで置いてあって、昔書店ガールを読み込んだ自分としてはスルーするわけにはいかないなぁと思い、手に取ったらあれよあれよと一気に引き込まれた。書店員さんたちが、これだけの情熱で推してくるだけの作品だなと、もっと昔から知っていたかったなと思っている。
エピソード0から読んでるから最新刊にはまだ到達してないけど、十二国記の世界をゆっくり楽しんでいきたいと思う。2周目は、ノートに色々メモしながら、もっと世界の深いところまで理解できたらなと思う。
「サラバ!」
これは一気読み。息をつく暇もなく、あっという間に読破。そして読み切ったあと病む。
最後の方では「頼むから主人公、救われて…救われなかったらわたしものすごくつらいしわんちゃん立ち直れないよ…」と半分祈るように読んでいた。
直木賞に選ばれる作品とかって、とっても難しくて自分には読めないイメージがあったけど、すごく読みやすかった。これは自分が大人になったってことなのかな。違うかな。
小学生の時の転校のシーンで、うまく周囲に溶け込んだ主人公が羨ましいと思った。これは自分の転校の経験を重ね合わせたから。
家族や、人間関係についてものすごく考えさせられた。自分の価値観や倫理観を見直すきっかけになった気がする。病んだけど。笑
今月から、観た映画と読んだ本で印象深かった作品について感想を書いていこうと思う。続くかは知らないけど。
ネタバレは極力無しで、素直に思ったことを書こうと思う。媚びないし、無駄に褒めないで、思ったことを書いていきたい。