最近のこと(2020.3)
勉強場所について
コロナの影響で、外出が憚られる。住んでいる地域はそこまで人が密集しているわけでもないのだが、もはやそういうことを言ってられなくなってきた。今までのわたしの勉強場所は、カフェ・図書館・学校といった、自宅以外での場所だった。自宅よりも誘惑が少なく、ずっと集中できるからだ。自宅だと後ろを振り返ればベットがある。いつでも睡眠に入れるという環境は、少し疲れたときに強烈な誘惑となってくる。
とは言っても、もう外で勉強することは出来ないわけで、自宅でどうにか集中するしかない。机の周りの色やモノをもう少し減らそうかなとか、考えているけれど、提供できる空間にも限界があるわけで、色々と難しい。
散歩は大事
体調や天気に支障が無ければ、一日一回、散歩に出かけるようにしている。お供はドラクエウォーク。道を歩いていても、人が少ないため、すれ違う人はせいぜい1~3人程度だ。30分から1時間半くらい、その日の気分で歩く。老人が2週間寝たきりで歩いていないと、7年分身体が老化する、という話をどこかで聞いて、私は老人ではないけれど、とりあえず外を歩く、ということだけは最低でもしようと心に誓った。
自由な環境のもと自分の意志で外出しないのと、外からの圧力があって外出しないのとでは、気持ちのコントロールというか、気持ちの持ちようがものすごく違うのだなと実感。まるで監獄に閉じ込められたかの様な気持ちになる。こんな生活が続いたら、たくさんの人がすごい量のストレスを抱えてしまう。もう既にみんな大変だけど、少しでもメンタルを元気に保ってほしい。わたしには願うことしかできない。
情報制限をかける
テレビは、夜7時からのNHKのニュース以外は見ない。それ以外のワイドショーなどは、目新しい情報は特にない上、気持ちを不安定にするだけである。
首相や都知事など、気になる記者会見はネット配信を使って見る。でも、元気な時にしか見ない。記者の質問は(刺激量が強くて脳みそ的には魅力的ではあるのだけど)最終的にイライラしてしまうので見ないように心がける。
ネットニュースも深追いしない。(すごく気になってしまうのでなかなか難しいのだけど)
TwitterはTLを平和的になるように整理した。冷静に情報を伝えてくれる知見者はありがたい。ネームバリューがあったり有益な情報を発信している人も多くいるけど、口調が過激なもの・とにかく批判しかしない人、あたりはいったん全てミュートした。
不安になる→少しでも不安を解消したくて情報を深追いする→また不安になる→情報は深追いしてもでてくるものには限界があるし、見たところで現状は変わらない→でも不安になる→メンタルがやられる
といった悪循環が簡単に発生してしまうことを痛感する。
災害が発生するたびに、情報を追いかけたくなってしまうのだけど(そして色んな人に思いを馳せすぎて、メンタルがやられるのだけど)、最近はそのあたりのコントロールができるようになってきた。
デマに惑わされないためにも、情報の発信元には細心の注意を払って見るようにしている。
マスクはもうない
1月の時点では家に備蓄があったから、全く問題視していなかったけれど、どんどん長期化していく中で、マスクの備蓄はほとんどなくなった。今は1枚を大切に大切に使っている。中にティッシュを仕込むことで少しでも長持ちしてくれたらいいなと思いながら。とは言っても、ほとんど外出をしないので、マスクを必要とするシーンもほぼないのだが。
医療関係者など本当に必要としている人に届いてくれたらいいなと、それだけを思う。
この先の楽しみな予定が全くない
いろんなことが先行き不透明な中、楽しみにしていた予定がことごとくキャンセル・延期になった。いつもだったらこの時期にはGWの旅行の予定を立てているのに、それさえもできない。次の旅行が決まっていることが、精神衛生上かなりのプラス効果をもたらしていることに気が付いた。
などと言っていても、今は耐え時。インターネットやSNSを上手く使いながら静かに過ごそうと思う。オンライン飲み会やってみたい。
アーティストの生配信がすごく嬉しい
scandalというバンドが好きなのだけど、先日、YouTubeライブを使って生配信をしてくれた。楽しみが大きく減っている時期だったので、久しぶりに楽しい気持ちになれてすごく嬉しかった。生放送だと、コメントがガンガン流れてきて、それをみながら音楽を聴いていると、ライブ会場ではないけど、模擬ライブ的なものに参加してる気持ちになれてすごくいい。運営や企画も大変だと思うけど、あらかじめ予告されているとその放送を楽しみにする時間もできて、一石二鳥だなと思う。
そんな感じ。なんとか生き延びましょう。