ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

最近のこと(2021.4)

圧倒的閉塞感。圧倒的緊急事態宣言。分かっていたが、今年のGWも恋人と過ごすことはできなくなった。

インターネットを見ていると、呆れや怒りや悲しみや苦しみや、そういった感情が渦巻いている。これ以上浸っていると自分のためによくないと思い、そっとスマホを閉じる。

別に生活の根幹が変わるわけではない。要請っていう表現はずるいなぁと思いながら、ニュースを見る。要請じゃないもん、実質強制じゃん。とはいえ、関西圏の大変な状況も見聞きしているので大人しく自粛をしている。シンプルに自分が罹患したくない。

自分の物差しは、もちろん自分のものでしかなくて、安易に隣の人と比較はできない。そして政府が何か言ったところで、自分が今まで積み上げてきた物差しは変わらない。「わたしの物差しはこれくらい。あなたの物差しはこれくらいなのね。そうなんだ」

わたしは自分で納得したうえで行動したいし、自粛をしたい。とはいえ、理不尽に振り回されている人の方が多いだろう。意思決定のプロセスも全然見えてこない。全て首相や知事のワンマンなのか。いろんな力がごちゃ混ぜになって今の緊急事態宣言なのか。トップダウンで動いているのか。もちろん、全員が納得する政策をとれるわけではない。日々刻々と変化する情勢、未来予知ができない難しさ、猛威を振るう変異株。過去を振りかえって「あとのきこうすればよかった」と批判することは誰だってできる。難しい判断を、すごいスピードで行わなければならないのだろう。その上大きな力を持つオリンピック。歴史にたらればはないというけれど、もし東京オリンピックがもともと存在していなかった場合、どんな動きになっていたのかは気になるところである。検証はすべてが終わった後からできる。意思決定のプロセスはきちんと残しておくべきだと思う。(残されているのかは怪しすぎるが)

人間は自然に勝つことはできない。今まで幾重に経験してきた自然災害。今回のウイルスも、人間はどんなに足掻いても自然の力には勝てないことを暗に示しているんだなぁとか思う。(もちろん科学技術の発展で昔よりは戦えるようになっているのだろうけど)コントロールしようとする(全てをコントロールできるものだと考える)姿勢が根本的に違うんだろうなぁとか思う。とはいえ、失われる命をそのまま見捨てるわけにもいかないからこそ、医療従事者の方や関係機関の人たちが頑張ってくれているのだろう。わたしは専門技術を持たない。本を読んだり、勉強をしながら、大人しく自粛することしかできない。

 

あぁ、遊びに行きたいなぁ。恋人に会いたいなぁ。旅行に行ったり、友達と飲み会をしたりしたいなぁ。ドライブしながら大声で歌を歌いたいなぁ。予算とにらめっこしながら、宿を予約するサイトと格闘したいなぁ。知らない土地で、地名の読み方のあてっこゲームをしながら、看板を頼りに目的へ向かいたいなぁ。

去年の今頃は「来年のGWはきっと遊びに行けるよ」なんて思っていたっけ。来年のGWはどうだろう。今年よりはよくなってるといいな。

 

コロナで鬱々としていたときに、友人の結婚式の招待状が届いた。明るい気持ちになった。共通の友人からも立て続けに連絡が入り、「行く?」「何着ていく?」なんてメッセージをやりとりした。まだ先だけど、無事に結婚式が開催されたら、プチ同窓会が開催できる。久しぶりに会えるだろう友人たちや、結婚する当人たちのことを想って、かなり元気が出た。明るいニュースが私個人にもたらした力は大きい。何組かの友人の結婚式は延期になったり中止になったりしている。いろんな感情が混ざっているだろう。当人たちが一番大変だ。無事に結婚式ができますように。そして、参加できますように。あぁ、まだずいぶんと先だけど楽しみだなぁ。マスク着用だよね。結婚式に参加するときのマスク、最近はかわいいの出てたりするのかな。

 

インターネットは見すぎない。過激な文章は読まない。

ひとりでも、おうちでも、自分が楽しいと思えることをやる。

映画館に行きたいな、平日夜のガラガラの映画館。映画館で感染することはほぼないだろうけど、しばらく我慢だな。

推しが動画を更新してくれたらいいな。生配信見たいな。

感情が昂って、何も手につかなくなったら、とりあえず文字にして書きなぐる。そうしたら落ち着くから。

GWの最終日には、アロマセラピー検定を受験する予定だ。在宅試験だけど。たぶん大丈夫だけど、どうせ受験するならば満点を狙う勢いで受験したい。おわり。