ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

つらいときの思考

2週間くらい前に、書いた文章。つらいけど、忘れてはいけないと思うから、ブログに残します。
誤字脱字が多いし、文章もぐちゃぐちゃだけど、原文そのまま。
***
 
さて今これをベットに横になりながら、音声機能で書いている。「死にたい」と言う感情が、感情がというかそういう概念が頭の中を支配している。その脳みその98%をそれが占めている。夢の中で、自殺しようとしている自分がいた。嬉しいとか、悲しいとか、そういった気持ちは心の中から湧いてくることが多い。本当に心があるのかわからないけれど、やっぱり嬉しいことがあったり悲しいことがあって、大きく心動かされた時は、心臓のあたりから嬉しいなぁ、悲しいなぁ、と思うのである。
でも、「死にたい」と言う気持ちは、心から出てくるのではない、頭の中を占めるのだ。その気持ちが脳内をその気持ちがしめてしまうと、何もできなくなってしまう。LINEの返事も一緒に住んでいる家族への返答も情報を取り入れることも全てが止まる。すぐに気分転換ができればいいけれど、脳みそから死にたいという気持ちが入る時は気分転換をすると言う発想さえ出てこない。
 
悲しいニュースが多い。どのニュース番組を見ていても、悲しくなる話題が入ってしまう。聞いていることも新聞で読むことも調べることもできない。どうして人は叩きあって、話し合って、憎んでいくことしかできないのだろうか。悲しい話からは意識的に遠ざかるようにしているけれど、そうすると世の中のニュースだって入ってくる事は無い。
自殺する子供たちがあまりにも多いことが報道されていた。私は私よりもずっと若い子たちがきっと私より悩んで苦しんで死ななきゃいけないという選択をせざるを得なかったことまで追い込まれていたと考えると、あまりにも辛くて、辛くてほんの1分ほどその報道を見ていただけなのにすごくすごく悲しくなった。私が味わっている絶望感や悲しみや死にたいと言う気持ち、それは文章にしたり話したりすること事はできるけど、同じ気持ちを味わう人はいない。感情を伝える事はできるけど同じ気持ちになる事は無い。人間だから。想像もできるけどそれはあくまで想像でしかなくて、きっと彼らの苦しみや悲しみを私が理解することができない。救ってあげたいと思うけど、まずは自分自身のことを救ってあげないとどうしようもない。
こうやってスマホ相手に話していると、少しだけ気分が楽になった。私の周りには優しい人が本当に多くて、いろんな人たちに支えられていると思う。いつか恩返しができたらいいなと思う。傷病手当金や未来のことを考えると不安な気持ちでいっぱいになる。未来の自分の形がわからないこと、これから少しずつ貯金が減っていく見通しであること、もうこのまま人生は絶望的なままで終わっていくんじゃないかと言う不安で疑心暗鬼になる。以前あった自信がすっかりなくなっていて、学生の頃は残業だっていっぱいやるし、ある程度激務でも耐えられるだろうと思っていた。そう信じて疑わなかった昔の自分を張り倒したいし、昔の自分が期待していた未来の自分がそうなっていないことに対する申し訳なさや失望感がどうしても出てきてしまう。
私の限界や適性、もうダメなんだという環境、そういったものはこの2、3年でだいぶ分かった気がする。でも私の苦手なことを避けながら生活していくビジョンが全然見えなくて、仕事だってやりたいしお金も自分で稼ぎたいけど、何もできないんじゃないかという不安、そういった漠然として襲ってくる気持ちが跳ね返せない。このまま押しつぶされてしまう。結局完治するためには、社会復帰して自分の力でお金を稼いで自立して、そしてようやく自信が持てて自己肯定感も上がり満足できるんだと思う。元気になれると思う。でもそこまで到達できる道のりがあまりにも険しくて険しくて、私は3年前抱いていた希望や道しるべを完璧になくしてしまったんだなと思ったりもする。
ここ数ヶ月、1度も泣けていない。家族に自分の状況を話した時だけは泣いたけど、それ以外悲しいと思うこと辛いこといっぱいあるのに1度も泣けていない。もう少しちゃんと自分の感情を発散できればいいけど、我慢してしまうこの性格、これも少しずつ改善していきたいと思っている。泣きたいなぁ、思いっきり泣ければ楽になれるかもしれないけどまるで泣き方を忘れてしまった。言いたいことがごちゃごちゃしすぎてわからない。でもこれが私の辛いときの気持ち。忘れるべきかもしれないけどこういうことがあったと言う事は忘れてはいけないと思う。同じようなことを数十年後また感じるかもしれないし、自分の親しい人や家族が同じ状況に陥る可能性だってある。昨日まで健康だった人がぱたぱたと倒れていくそんなことが普通にあるこの世界で、精神疾患が増えてきているのかインターネットの力で可視化されやすくなったのか医療の発達でわかりやすくなっているのかわからないけれど、私の周りにも同じような状況になっている友達や友達の同僚がいたりして、その人たちのことを思うと悲しい気持ちになる。もうそんなに頑張るのやめようよって言いたいいけど、ちゃんと休みなよって言いたいけど、言ってるけどどうすることもできない自分が許せなくなる、嫌いだ。こんなに辛い人たちが出てきてしまう世の中なんて悲しいよ嫌いだよ辛いよ。
まだ死ぬつもりなんてならないけど毎日死にたいと言う脳みそのバグ。この脳みそのバグと戦っていかなきゃいけないそのエネルギー。今はお願いだから栄養補給をさせてください。