ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

周りに相談できなかった

先日、職場の同期とご飯を食べてきた。
休んでいる私に、連絡をくれて、仕事も忙しいのに仕事後に会ってくれる優しさ。
随分と私のことを気にかけてくれたみたいで、でもこちらのストレスにならないちょうどいい頻度と距離感で連絡をくれたので本当にうれしかった。
 
私の体調を考えて、ジュースで乾杯。こんなささいな気遣いが身に染みる。
最初はたわいもない話をして、その後は私の話を聞いてくれた。
1か月考えて、私の中でも1か月前と比べたら自分の状況を考えて言葉にできるようになってて、仕事であった悩みを聞いてもらった。
「もっと早く言ってくれればよかったのに」「自分も同じことで悩んでるよ」「その悩みに業務量の多さが降りかかってきて、自分の中で考える暇もなかったんだね」
いろんな言葉をかけてもらった。
 
部署が違う同期なのだけど、同じ職場だから私の部署の雰囲気とかもなんとなく分かってくれていて、私がそのもやもやした悩みを周りに言えずに抱えてしまったのが良くなかったのかもしれないね、という話になった。
確かに、私の職場は忙しくて、ささいなことを腰を据えて相談できる雰囲気がなかった。私も周りも目の前の業務をこなすので精いっぱいで、もう一歩踏み込んだ業務の本質とか、くだらないけど気になっていることに関してじっくり考える余裕がなかった。そんなことを口に出して周りの人に訴える余裕がなかった。
他の部署で元気に仕事をしている同期は「自分の部署はいろんな人が質問に答えてくれるからな~すごく聞きやすい雰囲気だし、みんなじっくり話聞いてくれるし、経験も豊富だし」と言った。
 
なるほど、私には相談できる人がいなかったんだ、とそこで初めて気が付いた。確かにトレーナーのような私専属の先輩はついてくれていて、最初の頃はいろいろお世話してもらっていたのだが、担当が違うためやっている業務が違った。相談できる内容も限られていた。
 
色々考えて泥沼にはまっていって、質問したとしてもどうせ「そういうものだから」と返されることを予想していて、実際に軽く質問してみた時も「そういうものだから、割り切ってやるしかない」という返事をもらった記憶がある。
分かるんだけど、そういいたいことも、それが事実だということも、頭で理解しようとするのだけど、納得いかない。私の倫理観が警鐘を鳴らす。
 
もう少し早く、誰かしらに相談できていたら、少しでも胸のつかえを解消できていたのなら、私はこんなことにならずに済んだのかもしれないと思った。
表面的な問題は「業務の多忙さ」で、じっくり考える余裕がなかったこと。当時は周りに相談するという発想もなかったし、相談したいと思っても相談する時間がなかったと思う。
本質的な問題は「業務に対する疑問やもやもや」で、自分でも気付かないうちに心の中に蓄積していった。
このふたつが悪循環に入って私はつぶれてしまったのではないかと。
 
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自分でも何言ってるのかよく分からない支離滅裂なブログになってしまった気がします。
もう少し周りにも自分にも余裕がある、疑問に思ったことを調べたり聞けるような職場だったらよかったのかな。
もし私が今の仕事を続けて、後輩ができたのなら(職場に行ったら1年目の子が入ってるんだろうけど)、少しでも多く話を聞いてあげられるそんな先輩になりたいな、なんて思いました。