ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

電車の向こう側

※割と重いかも&仲のいい人はショックを受けてしまうかもなのでやや閲覧注意ということにしておきます。自己責任で。よろしく。

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週に一度の治療日。トラウマについて思い出すと、怖いイメージばかりが頭に浮かんでくる。
脳みそと心が疲弊する90分。

電車を待つ。とても暑い日。なんとなくホームの一番端っこに行ってみた。続いている線路。
電車がやってきたときに、飛んだらそのまま死んじゃうのかな、一回飛び込んでみてもいいな、とふと頭をよぎる。
端っこから見える線路と架線。電車が向こう側からやってくる。このままではいけないと思い、電車の写真を撮ることにした。ほんの一瞬の出来事だ、それなりに満足のいく写真が撮れたことで、無理やり自分の思考を死から遠くへ飛ばした。

空いている電車、椅子に座って揺られる、ドキドキしてくる気がして、死にたさが大きな波のように襲ってくる。外を見る。空と住宅街がある。駅で乗ってきた若者が、車内でずっと電話をしている、その声に耳を傾けて、思考を現実に戻そうと試みる。

本屋さんに寄ったとき、圧倒的な情報量が処理しきれずに体調が悪くなる日と、そうでない日がある。いろんな要因があると思うのだが、今日はダメな日だった。
頭がくらくらして、手に力が入らなくなる。休憩が必要だ。本は好きだし、読みたい本を探したいけど、膨大な情報量を処理することはできない。

親に多大なる心配をかけている。申し訳ないと思う。うまく表現することができない。
でも、申し訳ないと思う気持ちがとにかくある。

社会で生き残ることがこんなに難しいなんて。
真っ当な人間になりたい。こんなクズ、酸素と食料の無駄遣いだ。