ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

とある秋の夜

仕事ですごく腹が立つことがあった。久しぶりに凄い勢いでムカついてしまった。
普段ならイライラなんてすぐに落ち着くのに、2時間経っても4時間経っても解消されなかった。

 

怒りの矛先がどこにも向かなくて、どうしようもなくて、うわーってなりながら帰宅。
身体を動かそうと思ってジムに行った。ジムに行ったら、人気のクラスがあったらしく入口から人がごった返していた。
その人ごみを見た瞬間「無理!!!」って思って思わず退散。
この後どうするか、むしゃくしゃしたまま帰宅してもただ落ち込むだけだと思って、音楽をかけながらドライブすることにした。

 

秘密の夜のドライブ。ひとりきりではじめての道を運転する。道は空いていた。悪くない。
たぶんむしゃくしゃしながら運転するのってあんまり良くないんだろうな、と思いつつ、ちゃんと安全運転でドライブ。
お気に入りの曲が流れてきたらカラオケで大熱唱。ついでに車内で「ムカつくーー!!」と大声で叫んでやった。


ちょっとすっきりして、こんなに腹が立っていたのは疲れていたからだ、と思い込むことにした。怒りの矛先を他人や解決できない物事に当ててもどうしようもない。

星空でも見上げようと思ったけれど、いい駐車場が見つからなくて諦めた。


大人しく帰宅。なんのために外出したんだろう、ジムに行って身体を動かしてくるんじゃなかったんだっけか。
でも疲れているのは確かだから、と自分に言い聞かせる。

 

お風呂に入って、少しだけ柔軟して、鏡の前に立って、自分の姿を見て、ちょっとだけ落ち込む。
骨格を見て、完璧に痩せるのはやっぱり無理なんじゃないかってヘコんだ。たぶんいろんなところの骨がでかすぎる。


TLに流れてきたとあるツイートを見て、「メディアに出る若い女の子は"かわいい"が絶対条件なんだな」と改めて感じて、世の中の様々な理不尽さにまた少しだけイラっとする。しょうがない、しょうがないことだけど、確実にかわいくて美人な人が得する世の中になっていることは間違いない。世知辛い。
男の人の方がシンプルに実力で評価されてる気がする。頭がいいとか、運動ができるとか、面白い、とか。
これは私の勘違いなのかもしれないけれど。男の人には男の人なりの主張があるよね。うん。ごめん。

 

ワインを1杯飲んで、お手製果実入りハイボールを2杯飲んだ。ほろ酔い。
この勢いで今の文章を書いている。

 

世の中理不尽なことばっかり。
自分では解決できないどうしようもないことに振り回されて、ホルモンバランスに振り回されて、気圧の変化に振り回されてどうしようもない。


どうしようもない世の中、次の3連休、心底心待ちにしていたのにまた台風が来るとか信じられない。絶許。もう自然災害はいっぱいいっぱいだ。

 

あぁーー自分が操り人形になったような、直接関係のないことで振り回されてばっかりで、悔しい。私は私のことで私を振り回したいのに。なぜなのか。
もう自分でも何書いてるかわからない。

 

悔しい。何が悔しい。わからない。わからないけれど、幸せになりたい。どうしようもない世の中と戦うしかないのか。
私の居場所はどこだ。私らしくいられる場所はどこだ。なにができるんだ。

あまりにも問いが多すぎて、解決への道のりは一切見えなくて、どうしようもない気持ちでいっぱいになる、秋の夜長。