ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

わたしはよわい

自分の弱さがつくづく嫌になる。
週5で朝から晩まで元気に働き続けることが難しい。普段は元気なんだけど、なんていうか、周期的にそして突発的に体調が悪くなる。どうしてみんな「体調不良」って理由で休むことがほとんどないのか。
体調が悪くても無理して来てるのか(無理してでも来れる、ということは来れている時点でやっぱり"そこまで"体調が悪いってことではないのだろうか)、それともそもそも体調が悪くならないのか。

お腹が痛くてベットの上でのたうち回ったり、吐き気がひどくてトイレの前から動けなくなったり、電車で立っていることが難しくなったり、そういうことはないんだろうか。
みんなそういう体調不良って滅多に起こらないのだろうか。

小学生の頃から皆勤賞は取ったことがない。長期的に休んでいたわけでもないけど、1学期ごとに数日、体調を崩して休む日がある、そんな子供時代だった。

お腹が痛い。この鈍痛はなんなのか。
気持ちが悪い。吐き気が自分を襲う。

その度にパフォーマンスが下がって、職場の人にも迷惑をかけて、「またか」とか内心思われてるんだろうなと思いつつも、なんとかやっている。

友達に「どんな人間になったら最強だと思うか」と聞かれた。
超難関の国家資格か、圧倒的な年収か、周りの人からの人気者具合か、人に自分の弱さを見せないような強さか、すだちはなんだと思う?と。
わたしは直感的に全て違うと思った。

ある程度の負荷に耐えられる、「健康的な心身」が欲しい。全てはそこからはじまる。
最強の資格も、圧倒的な年収も、誰もが羨ましがる名声も、他人に負けない強さもいらない。
健康的な心身と、生活に必要なお金、そして大切に思える家族や友人がいれば、それでいい。

自分の理想通りに、自分の身体が動いてくれない、耐えてくれないことがつらい。

今の周りの人たちはわたしが定期的に体調を崩すことを理解してくれていて、優しくフォローしてくれるからありがたい。でも、やっぱり不安はつきまとう。
「環境が変わったら?」「繁忙期に体調崩したら?」
別にわたしがいなくなったところで、仕事はなんとかなる。急に休んだって、周りの人たちがどうにかしてくれる。そんなことはもうとっくの昔に学んだ。

でもやっぱり、わたしは今の職場に心地よい居場所をキープしたいと思っているし、できるだけ良好な人間関係を築きたい。
自分がいつ倒れるか、崩れてしまうか分からないから、誰でも見えるところに仕事の記録をひっそりと残している。急にわたしが居なくなっても、引き継いだ人が困らないように。

自分の弱さを超えていきたい。
もう少しだけ、健康な自分になりたい。
そう思う5月の夕方。