ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

夕焼けから夜にかけて

住宅地があって、その奥は工業地帯。そしてその先には海が広がっている。太陽が沈もうとして、紅く輝いていた。紅に染まるガントリークレーンや斜張橋の梁が遠くに見える。

 
一日講義を聞いていた。同じ組織に所属してるからといって、全ての人が同じ授業をするわけではない。当たり前のことだけど、似た話をしたとしても、切り口やその話題に対する熱量は先生によって異なる。それぞれの先生の得意分野を狙って質問した方が、費用対効果が高いことに今更気付く。
同じ講義を受けている人に話しかけたかったけど、勇気が出なかった。なんて話しかけたらいいかも分からない。友達欲しいんだけどなぁ。同じ場所にいる人の属性もわからないから、なんとも難しい。
 
朝、パン屋に寄った。4年くらい前、友人と来た記憶のあるパン屋。立地条件が良くて、もし近所にあったら頻繁に来てしまうなと思った。
店内に入ったら予想以上に人が並んでいた。少し迷うが、今更店を出るのもなんか違うなと思い、大人しく並んだ。くるみパンとチョコのパンを買った。お昼はくるみパンを食べただけでお腹いっぱいになったので、余ったチョコのパンは持ち帰ることにした。くるみパンの中にクリームチーズが練り込んであって美味しかった。最近は硬めのパンが好き。手提げのビニール袋をもらわなかったらか、予想以上にパンの香りがした。近くの席の人にパンの匂いテロをしてたかもしれない。
 
眠たい。電車の揺れが絶妙に睡魔へと誘ってくる。目的の駅まで、あと3駅。既に外は暗い。