ずぼら女子奮闘記

ずぼら女子がリアルでは言えないことを吐き出すブログ。

おなかが重い

実際の重量ももちろんそうなんだけど、なんていうかずしんってくるものがある。
決定的な何かがあったとか、この人にすごいいじめられているとか、そういうことではないんだけど、なんとなく、ずしんとするものがある。

 

ストレスが溜まると食欲の上げ下げがすごくて、脂っこい重いものをたくさん食べたくなったかと思うと、1日おにぎりひとつ、みたいな日もある。
ちょっとやばいときは過食になって、本当にやばくなると、ほぼ食べれなくなる。本当にやばいときは布団から出れなくくらいのレベル感。

 

最近、仕事中にマスクをするようになった。「花粉症です」とか「風邪予防です」みたいに言っておけば不審がられることもないこの時期は素晴らしい。
最近は負の感情が仕事中顔に出てしまう気がして、マスクをしておけば目元しか出ないから他人に悟られることもあまりないだろう、とか思ったりもする。眼鏡をかけているからなおさら私の感情は分かりにくいのではないだろうか。

 

不測の事態が続くと、気持ちがざわざわする。乗り越える方法がわからなくって、まだわたしには「新人だから分からないです」つていう伝家の宝刀があるから、上司が助けてくれる。この伝家の宝刀はいつまで使えるのだろう、いつになったら問題の矢面に立たされるようになるのだろう、なんて考えたりする。
今はとても護られていると思う。幸せな環境なんだと思う。周りの部署よりちょっぴり忙しくて、ちょっぴり案件が多くて、ちょっぴり余裕がないだけなんだと思う。


先輩、上司にすごく護られていると感じる反面、知らないことが多くて、責任を負わせてしまうことが多くて、お腹の中がずんってなる。
最初から全部できるわけじゃないし、知らないことしかないなんて当たり前だけど、少しだけ周りが見えるようになってきて、仕事の押し付け合いとか、組織と組織のぶつかり合いとか、くだらないなぁと思うことも多くある。
いちいち気にしてたらキリがないことも分かってるし、こんなことで疲れる意味もないことも分かってる。適当に力を抜いて、適当に仕事をすればいいのに、中途半端な正義感を持ってるくせに弱い人間だから、ダメだなぁなんて思う。

 

社会人1年目として働いている友人は何人も仕事を辞めた。理由は様々。心身を病んでしまった人もいるし、ブラックすぎた人もいたし、他にやりたいことを見つけた人もいる。千差万別。
みんな社会に揉まれて、疲弊して、また別の場所を探している。その場でもがいてる人もいる。

 

お腹の中に溜まっていくずっしりとした何かはいつか消え去るのだろうか、永久に溜まっていくだけなのだろうか、溜まっていくのだとしたら、いつか破裂してしまいそうだ。